愛国短歌 国を愛する気持ちを短歌にこめて

ふるさと日本を大切に思う気持ちを表現したい。短歌は心のままを歌うもの。だから言葉を飾らず素直な気持ちで歌います。

明治天皇御製 国をおもふ 道に二つはなかりけり 軍(いくさ)の場(には)に たつもたたぬも

明治天皇御製集 改造社 201ページ  明治37年

 

 

日露戦争です。国をあげての、たくさんの犠牲をだしたロシアとの戦い。

まさかロシアがアジアの黄色人種に負けるとは・・・日本への印象をがらっとかえた戦争です。でも、たくさんの日本人が死にました。

 

同じ年に以下の御製がありました。

 

照るにつけ くもるにつけて思ふかな

わが民草の上はいかにと

 

胸がいっぱいになります。日本人の後ろには、天皇陛下がいらっしゃる。

安心できます。

そこで返歌です。

 

つはものも 留守守るものも 戦いに

心一つに でるやいざなむ

 

日本人の団結。これこそ強いものはありません。