明治天皇御製 すすむ世を 見るにつけても 思ふかな わが国民の 上はいかにと
明治天皇が国民のことを常に考えているのがわかる歌です。
陛下が国民のことを思う
国民が陛下のことを思う 両思いだと国がひとつにまとまりそう。
片思いだと・・・?
陛下は国民のことを忘れている
国民は陛下のことを忘れている・・なんか悲しいですね。
国民が陛下のことを忘れている時期はたくさんあったと思います。
でも、陛下が国民のことを忘れている時期は ないのではないか・・・?
そう思いました。
そこで返歌です
つねに思ふ 民への心 ありがたく
御親のように 胸に染み入る
陛下が国民のことを思ってくれているのは、ご先祖様から思ってくれているような
温かな気持ちがしました。
そうじゃないと震災後の陛下の「国民とともに」の行動に、私は感動しなかったと思うのです。