愛国短歌 国を愛する気持ちを短歌にこめて

ふるさと日本を大切に思う気持ちを表現したい。短歌は心のままを歌うもの。だから言葉を飾らず素直な気持ちで歌います。

明治天皇御製 すすむ世を 見るにつけても 思ふかな わが国民の 上はいかにと

明治40年 明治天皇御製集 172P 改造社 

 

明治天皇が国民のことを常に考えているのがわかる歌です。

陛下が国民のことを思う

国民が陛下のことを思う 両思いだと国がひとつにまとまりそう。

 

片思いだと・・・?

陛下は国民のことを忘れている

国民は陛下のことを忘れている・・なんか悲しいですね。

 

国民が陛下のことを忘れている時期はたくさんあったと思います。

でも、陛下が国民のことを忘れている時期は ないのではないか・・・?

そう思いました。

 

そこで返歌です

 

 

つねに思ふ 民への心 ありがたく

御親のように 胸に染み入る

 

陛下が国民のことを思ってくれているのは、ご先祖様から思ってくれているような

温かな気持ちがしました。

そうじゃないと震災後の陛下の「国民とともに」の行動に、私は感動しなかったと思うのです。