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愛国短歌 国を愛する気持ちを短歌にこめて

ふるさと日本を大切に思う気持ちを表現したい。短歌は心のままを歌うもの。だから言葉を飾らず素直な気持ちで歌います。

応神天皇~枯野を

からの 

枯野を

しほに焼き が余り 琴に造り くや 

由良ゆらの 門中となかの 海石いくりに 触れ立つ なづの木の さやさや 

 

 

古事記中巻

31年、官船「枯野」が朽ちたが、その功を後世に伝えるために、これを薪とし

塩をやかしめられた際(歴代御製集 より)

 

焼け残った木材から琴を造らせ、弾いてみるとその音は

冴え冴えとした音を出した

 

この御製に目がとまったのは、最後の「さやさや」です。

この擬音は今でも、植物が風にそよぐさまに使われているので、もしや

これがルーツかな、と嬉しくなりました。

(これから さやさやを多用しよう(笑))

 

そして、がんばってくれた船への感謝ー船を擬人化しているのを感じます。

このころから、物への愛情がこのような形であったのですね。

日本って、かわらない。

 

神風の 伊勢の海の  ~神武天皇

おお。

神風 を、神武天皇の御製に見つけました。

 

神風の 伊勢の海の 大石にや い這い廻る 細螺(シタダミ)の 

細螺の  吾子(アゴ)よ 吾子よ
細螺のい這い廻り 撃ちして止まむ 撃ちして止まむ

 

 

またしても、食べ物=貝です。

kotobank.jp

これは、神武天皇も食べたことがある、触ったことがある、収穫したことがある、と見ました。

同じ言葉をくりかえし、リズムをとっているのでしょうか。

どんな音階で歌ったのか、気になる~

 

貝がびちーっと、石に生えているのは気持ち悪いですが、

食べ物だと思えば嬉しいでしょうか。

そして、戦いを鼓舞するのに貝を持ってくるのは、なぜ?

相手を小さく見せるため?いつも食べている貝だから?

面白い歌です。

大正天皇御製 いそしむ民のあれば・・・

大正天皇の御製を見つけました。

漢詩を好まれていた・・・と思っていたので、見つけられて嬉しいです。

そして、素敵な御製です。

 

年どしに わが日の本のさかゆくも

いそしむ民の あればなりけり

 

大正5年 歌会始 寄国祝 

「歴代御製と御聖徳」 日本文化研究会

 

なんだか実直な感じの御製です。飾りがない。

そして、平成に生きる私が大正天皇から褒められた気がします。

ご先祖様とつながった気がします。

 

ありがとうございます。

 

神のめぐみ 仏のおしへ

すごい御製を見つけました。

 

神仏のことを、もりこんだ御製です。

 

神のめぐみ 仏のおしへ ふたつ無く

ただこの国は この道ぞかし

 

後西(ごさい)天皇 寄国祝 貞享元年12月27日 歴代御製集 謹呈版 昭和16年謹呈再版発行 国民精神文化研究所より

 

初版が昭和13年です。調べると、国家総動員法が施行されている年なので、これから

総力戦になっていく、だんだん暗くなっていく年の発行です。

 

後西天皇は、江戸前期の天皇

しかし、この御製はじ~んと、現代に生きる私の心を揺り動かします。

 

「ただこの国はこの道ぞかし」って素敵・・・。

 

日本こそが、道。

 

大好きな御製になりました。

ゆづりあひてしずは通へる

明日は、文化の日。11月3日です。

明治天皇のお誕生日でした・・・。

 

私は、祝日の意味を知らなすぎると反省しました。

 

GHQの洗脳工作により、日本の祝日が「日本を愛する」意味から、

なんだかよくわからない 「なんとかの日」になってしまっていたことは知っていましたが、

それぞれを調べていなかったです。

自分へのいましめとして、明治天皇の御製を感じてみます。

 

 

 

小山田の 畔のほそ道 細けれど ゆづりあひてぞ しづは通へる

 

「細道」 明治39年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 出版

 

 

 

 

国民の様子をご覧になっている、明治天皇

譲り合いっていい言葉だな、と思います。

道、という単語を明治天皇はよく御製に用いられています。

この田んぼのあぜ道も、ただの道にあらず。

日本人の生き方が見える御製。

国際社会では譲り合いはできないけれど、日本の中ではいかしつづけたい、

譲り合いの心です。

 

この御製は、私の感覚で言うとフェイスブックの「いいね」をしたい御製です。

 

 

 

 

 

百人一首より 秋の田のかりほの庵の苫をあらみ わが衣手は 露に濡れつつ

天智天皇 

 

 この本を読んで、1首目から胸をつきあげるような感動を覚えました。

ねずさんの日本の心で読み解く「百人一首」: 千年の時を超えて明かされる真実
 

 1首目から 天皇陛下の労働の歌を掲載することの意味。

ねずさんのブログは時々読んでいましたが、

この解説は日本人に感動を与えてくれます。

nezu621.blog7.fc2.com

神武天皇の御製に、私が過去に感じたこと

 

otentokazin.hatenablog.com

 

 

ねぎをひっこぬく描写があります。

と、いうことは 神武天皇はねぎを引っこ抜く労働をしたことがあると、思いました。

 

私は、ありません。子供のころのジャガイモ堀くらいです。

 

その同じ労働をあらわす御製が、百人一首の一首目に、選ばれていること。

ねずさんがとても愛情深く、説いてくれています。

 

この本は、おすすめ。家宝になります。

 

 

 

 

あらし吹く 世にも動くな人ごころ いはほに根ざす松のごとくに

明治41年 巌上松 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 

 

わかりやすい御製です。

動揺しやすい私への格言にもなります。

 は山にある いわお と見ていいのかな・・・?

 

日本アルプスの山にのぼったとき、地をはうように松が生えていました。

山頂付近は強風がふくとものすごい圧力がかかります。

 

地上で見る松とまったくちがう種類と思えるほど低く、過酷な状況に

じっと耐えている松でした。

 

私が見習いたい人に外交官の 重光葵 がいます。

爆発テロ時に右足を失った人ですが、肝が据わっております。

 

 

 

この歌は大事。いまの日本に必要。そう思います。