百人一首より 秋の田のかりほの庵の苫をあらみ わが衣手は 露に濡れつつ
この本を読んで、1首目から胸をつきあげるような感動を覚えました。
ねずさんの日本の心で読み解く「百人一首」: 千年の時を超えて明かされる真実
- 作者: 小名木善行
- 出版社/メーカー: 彩雲出版
- 発売日: 2015/04/21
- メディア: 単行本
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1首目から 天皇陛下の労働の歌を掲載することの意味。
ねずさんのブログは時々読んでいましたが、
この解説は日本人に感動を与えてくれます。
神武天皇の御製に、私が過去に感じたこと
ねぎをひっこぬく描写があります。
と、いうことは 神武天皇はねぎを引っこ抜く労働をしたことがあると、思いました。
私は、ありません。子供のころのジャガイモ堀くらいです。
その同じ労働をあらわす御製が、百人一首の一首目に、選ばれていること。
ねずさんがとても愛情深く、説いてくれています。
この本は、おすすめ。家宝になります。