神武天皇へ みつみつし 久米の子等が

みつみつし 久米の子等が 粟生(あはふ)には 臭韮(かみら)一本(ひともと) そねが本(もと) そね芽繋ぎて 撃ちてし止まむ (久米部の者たちの粟畑には 臭いニラが一本生えている。それの根から芽まで繋いで抜き取ってしまうように、(敵を一繋ぎにして)撃ってしまうぞ) 美都美都斯 久米能古良賀 阿波布爾波 賀美良…