日の丸グッズが美しい
日の丸を部屋に飾ると、邪気払いになるようです。
先日、よいお店を見つけたので、日の丸を購入しました。
年中 部屋に日の丸を飾っています。
お店は、まだ実店舗はないみたい。
ある講演会の受付に出店で出展していました。
日の丸のマグカップや、ネックレスが素敵でした。
むちうたば 紅葉の枝にふれぬべし 駒をひかへむ 岡ごえの道
馬上紅葉 明治41年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部
駒 「こま」って風情のある単語ですよね。
「馬」よりも親しみを感じます。
そして、馬上紅葉。美しいですね。
紅葉を散らしてしまわないように、乗馬を控えるよ。ということでしょうか。
それても、走るのを控えるよ。ということでしょうか。
日清戦争・日露戦争のとき、日本の馬は背が低く、また去勢もしていなかったので
制御が大変だったと本で読みました。
こういう改良計画があったのですね。
明治天皇の駒は、まだ背が低かったのか、それとも新し物好きの陛下らしく、
海外からもってきた背の高い馬にすでに乗っていたのか。
想像するのも楽しい。
しかし時は下って、昭和。
大東亜戦争後、引き揚げ時にたくさんの日本人が、一般市民が
日本から連れて行った駒たち。とてもつれて帰ることはできません。
たくさんの駒をおいていかざるを得なかったと、本にありました。
その駒も、日本人と同じように、犠牲者です。
合掌。
いとまあらば ふみわけて見よ 千早ぶる 神代ながらの敷島の道
道 明治40年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部
これはまた 陛下以外の人にはなかなか歌えない御製だと思います。
日本の歴史や文化、国民、国体、いろんな要素を知っていないと歌えないのではないかと思います。
ただ、
「いとま」は時間があれば という意味だと思うのですが、軽い感じ。
「千早ぶる」枕詞=荒々しいという意味でいいのでしょうか?
重い感じ。
さらに、神代ながらの敷島の道=めちゃくちゃ重い感じ。
読み始めは油断していましたが、最後にどーんと重くてびっくり。
これはどういう気持ちで受け止めたらいいのだろう・・・。
敷島の道をふみわけるのは暇なときでいいですか?陛下。
ほんとは日本人みんな、敷島の道をふみわけたほうがいいのではないでしょうか?陛下。
聞いてみたい。
短歌は、短すぎて解釈がいかようにも広がります。
ねずさん ブログで 日本文化は引き算の文化、西洋文化は足し算の文化と記載があり、納得しました。
ひさかたの 空はへだてもなかりけり つちなる国は さかひあれども
天 明治39年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部
なんだか切ない歌ですね。
日露戦争あとにこのような御製を詠まれる心が、
清らかというかなんというか・・・・。
たくさんの日本人が殺された戦争。
ロシア人を殺してもいますが、
どちらにとっても やるせない殺し合い。
しかしアジアの小国がはじめて白人国家を破ったということは
植民地化されていた国々の勇気となりました。
逆に、その後の大東亜戦争につながる流れ
ロシア~ソ連からの スパイ ゾルゲ、 朝日新聞の尾崎秀美の存在に
つながってきます。
いまも日本にたくさんロシアのスパイがいると思います。
中国も、韓国も、そして北朝鮮のスパイも。
陛下を守りたい。皇室を守りたい。