愛国短歌 国を愛する気持ちを短歌にこめて

ふるさと日本を大切に思う気持ちを表現したい。短歌は心のままを歌うもの。だから言葉を飾らず素直な気持ちで歌います。

2016-01-13から1日間の記事一覧

神武天皇へ みつみつし 久米の子等が

みつみつし 久米の子等が 粟生(あはふ)には 臭韮(かみら)一本(ひともと) そねが本(もと) そね芽繋ぎて 撃ちてし止まむ (久米部の者たちの粟畑には 臭いニラが一本生えている。それの根から芽まで繋いで抜き取ってしまうように、(敵を一繋ぎにして…

わが庭の 宮居に祭る 神々に 世の平らぎを いのる朝々

昭和50年 歌会始 「祭り」 御年75才 朝々という表現が、奥ゆかしい感じがします。 毎日としていないところが。 毎朝、陛下は祈っていらっしゃるのですね。 昭和天皇のおほみうた―御製に仰ぐご生涯 作者: 鈴木正男 出版社/メーカー: 展転社 発売日: 1995/10 …

いくたびか 禍をうけたる大仏も たちなほりたり 皆のさちとなれ

昭和56年 大仏殿 前年大仏の昭和の大修理が行われた 奈良 東大寺大仏 といえば聖徳天皇です。きっと陛下と聖徳天皇は心で 短歌で つながっているのでしょうね。 最後の 皆のさちとなれって・・・かっこいい・・・ 陛下の御製で かっこいいと感じたのは初めて…

ほととぎす ゆふべききつつ この島に いにしへ思へば胸せまりくる

佐渡の宿 昭和39年 御年64才 昭和天皇のおほみうた―御製に仰ぐご生涯 作者: 鈴木正男 出版社/メーカー: 展転社 発売日: 1995/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 昨日に続いて、私の反省シリーズです。 この御製は佐渡に流された 順徳上皇を思…