湖(うみ)のながめ得ならずと聞く 大森に 杉をうゑむと思ひしものを
昭和43年 もう1首あります
鉢の土に 秋田の杉を植ゑつつも
国の守りになれといのりぬ
私、勘違いしていました。以前の歌で植樹する杉に 山を守る という気持ちをこめてらっしゃると思っていたのですが、
実は実は、もっと大きな 国を守れ でした。
そこで返歌です
国の守り 山も人も見守る君
ただありがたく 心安けく
損得無しに、日本のことを考えてくれている。
そういう存在は、やはり神に近いんだと思います。