わが庭の そぞろありきも 楽しからず わざわひ多き 今の世を思へば
よろしくない感情の御製です
昭和57年
今までの歌と違う気がします。
楽しい=快楽で陛下が生きていないと思うからです。
いままでの歌は
民の平和を祈る 民が働いて尊いと感じる 民が平和でうれしい など
この国のための祈りを感じました。
しかし、これは「楽しからず。」とは?
上の本の鈴木正男氏は この時期の
①中国からの教科書抗議→日本は屈する
②中国からの鈴木首相以下の靖国参拝の攻撃
を推察しています。
そこで返歌です
今の世の わざわひの種 つぶすべき
民草のひとつとして 我ひとり進まん
私にできること、していきます
この本もお薦めです