末つひにならざらめやは 国のため 民のためにと わがおもふこと
述懐 明治38年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部
解釈が難しかったので、調べました。
ついになる=国の未来 民の未来 で陛下が 祈っておられることが
必ず叶う。願望成就。
ただ、歌のタイトルが 成就 ではなく
述懐になっている。述懐=思いを述べる。
力んだ願いではなく、ただ、「私の思い」は必ず叶う。
ということでしょうか。
明治天皇の願いとは・・・?
こちらを参考にしました。
理想に生きる。それが明治天皇だったと思いました。その理想は日本国内にとどまらない。なぜこのような考え方ができるのか・・・。
皇室の大きな視点に驚かされます。今の日本人は小さすぎるのか。
少しでも近づきたいと思います。