2016-04-06 仇波のいづまりはてて 四方のうみ のどかにならむ 世をいのるかな おてんと短歌 昭和天皇へ短歌を贈ろう 明治37年 海 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 日露戦争開戦の年ですから、覚悟の年だったと思います。 日露戦争のときの、日本人全員の覚悟を想像すれば、 ものすごいものがあります。 全国民をあげての総力戦だったと思います。 このとき、日本人は心身ともに最強だったのではないでしょうか。 この御製は、たったの一人の明治天皇を感じます。 まわりに誰かいても、一人の境地。 のどか=平和。 のどか という言葉すごく重く感じられます。