なりはひに はげむ人々 ををしかり 暑さ寒さに堪へしのびつつ
道民に 昭和29年 北海道ご巡幸
敗戦後の国民を励ます、ご巡幸。
耐え忍んで一生懸命に働く姿は、反対に、陛下も励まされたのではないでしょうか。
その姿を美しいと、思ってらっしゃったと感じます。
ひたむきに働き、生きる。日本人らしいです。
そこで返歌です。
堪えてこそ きよらかな日の国 栄えなむ
子らの繁栄 願うことかな
一生懸命に生きてくださったご先祖様がおられるから、今の私たちの繁栄があるのだと思います。そのご先祖様は戦前も、戦後も、一生懸命だったと思います。