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愛国短歌 国を愛する気持ちを短歌にこめて

ふるさと日本を大切に思う気持ちを表現したい。短歌は心のままを歌うもの。だから言葉を飾らず素直な気持ちで歌います。

雄略天皇へ贈る短歌 赤猪子かわいそうだよ

昨日、寺子屋塾 という 教育勅語古事記を教えていただける塾を受講しました。

 

寺子屋モデル | 徳育、教育再生、偉人伝講座

 

4回目の受講ですが、難しい教育勅語を先生が楽しそうに面白おかしく

講義されると、本当にわかりやすい。

血液を持った知識になります。

 

それで、今日紹介したのは昨日講義ででてきた雄略天皇

赤猪子事件。

 

yomukiku-mukashi.com

雄略天皇がきれいな少女にいつか迎えにくるから結婚するなよ!と言ったのを

80年も待ち続け、ほっとかれ忘れられた老女が天皇にあいにいき、

驚いた天皇が歌い、老女が返歌しています。

 

古訓古事記の中の雄略天皇が詠んだ歌です

御諸《みもろ》の 厳白檮《いつかし》が下《もと》
白檮《かし》が下《もと》 忌々《ゆゆ》しきかも
白檮原童女《かしはらおとめ》

三輪山の神聖な樫の木のように、あなたは近寄りがたく
神聖に思える。だからとてもあなたと結婚なんて畏れ多くて、
できない)

引田《ひけた》の 若栗栖原《わかくるすばら》 

若《わか》くへに率寝《いね》てましもの 

老いにけるかも

(引田の若々しい栗林で、若い時、あなたと共寝しておけばよかったのに。
私は老いてしまったなあ)

に対して赤猪子の返歌です。

 

御諸《みもろ》に 築《つ》くや玉垣《たまかき》 

つき余し 誰《た》にかも依《よ》らむ 

神の宮人《みやびと》

三輪山の神の社の玉垣。長年にわたって神にお仕えしてきた巫女のような
私が、いまさら誰を他に頼れましょう。貴方のほかには頼れないのです)

日下江《くさかえ》の 入江の蓮《はちす》 

花蓮《はなはちす》
身の盛《さか》り人 羨《とも》しきろかも

(日下江の入江の蓮の花のような、若く盛んな皇后さまが、
うらやましいです)

短歌は嘘をつけません。赤猪子が最後にちょこっと毒をはいて、ほっとしました。

雄略天皇は赤猪子にたくさんの品物を与え、返したそうです。

寺子屋塾の塾生の方が、「80年というのは 八の数字が古い文献でよく使われるから すごく長いという意味ではないか?」と推察されていました。

そうかも。

しかし、ひどいです、雄略天皇

雄略天皇は気性が激しく苛烈だけれども中国との国交を必要ないと英断したり、ダイナミックな天皇陛下です。

私からも返歌です

 

若くても 老いてもかわらず 民草の

こころ奉じて 次は忘れじ

喜劇なような、悲劇のような、不思議なお話。

雄略天皇小話でした。