愛国短歌 国を愛する気持ちを短歌にこめて

ふるさと日本を大切に思う気持ちを表現したい。短歌は心のままを歌うもの。だから言葉を飾らず素直な気持ちで歌います。

昭和天皇へ歌を贈ろう 今日は崩御された日です

 

 

御絶詠です 昭和63年 那須にて 2句あります

 

秋立ちて 木々の梢に涼しくも 

ひぐらしのなく 那須のゆふぐれ

 

あかげらの叩く音するあさまだき 

音たえてさびしうつりしならむ

 

 

昭和天皇のおほみうた―御製に仰ぐご生涯

昭和天皇のおほみうた―御製に仰ぐご生涯

 

 

「秋」「夕暮れ」「音が絶える」「寂しい」・・・なんだか物悲しい 歌です。

 

そこで返歌です

 

人の世を 見守り励ます 尊き行い

ただひたむきに  民は知るらん

 

陛下は 国民が一生懸命働きひたむきに生きるのを尊い と感じ

誉めてくださった(前前回 参照)。それは神様の目線です。

陛下は人間ですが、神道の頂点である天皇としてふさわしくあろうともがき苦しみ模索するのが、真の天皇陛下だと思います。その陛下が寂しいと感じている。

 

一人じゃないよ あなたの行いは尊い。民は知っているよ。