愛国短歌 国を愛する気持ちを短歌にこめて

ふるさと日本を大切に思う気持ちを表現したい。短歌は心のままを歌うもの。だから言葉を飾らず素直な気持ちで歌います。

老人をわかき田子らのたすけあひて いそしむすがた たふとしとみし

昭和22年 ご巡幸後 葉山御用邸山口県へ。

 

 

昭和天皇のおほみうた―御製に仰ぐご生涯

昭和天皇のおほみうた―御製に仰ぐご生涯

 

 

 

この歌の老人は二人の子供を戦死で亡くしています

 

わかき田子とは孫のことでしょうか?

※追記します 469ページに詳細ありました→中国地方ご巡幸の折、わが子を二人戦場で失った老農が少しも屈することなく食糧増産に働き、それを青年男女が助けていることをきこしめし御感あっての御作である)

 

陛下が「尊い」と感じたこと。

 

助け合って一生懸命働くこと。

 

そこで一句です。

 

働くこと 日々に追われて気づかねど

たふときことかと 感じ入るかも

 

支えあい、働く。そこに光をそそぐ陛下。なんだか、うれしいです。