昭和天皇へ歌を送ろう おてんと短歌 高殿のうへよりみればうつくしく 朝日にはゆる沖のはつしま
高殿のうへよりみればうつくしく
朝日にはゆる沖のはつしま
昭和14年 御年39才
前年13年には国民総動員法が公布され、東京オリンピックを返上しています。
16年の大東亜戦争へ向かっていく時勢ですが、この歌は平和を祈っていると感じます。
よむだけで心が洗われた、歌です。
そこで返歌
祈りをば 受け取ることを 知らねども
感じることを 志さねば
昭和天皇や 現 天皇陛下は やはり 日本、日本人を祈りで守ってくれていると感じます。
自衛隊については、私たち国民を守るために背中をこちらに向けている、その背中を攻撃するような真似をしない、させない、とは思っていたのですが 天皇陛下についても同じように感じます。私たちのほうを向いて、祈ってくださっているだけです。
その動向をしらなくても、それを鋭敏に感じること。昔の人はもしかしたらそれができていたから 皇室に対抗したり 皇室を襲ったりしなかったのかもしれません。
私も、感じたいです。陛下がどのような方でも、必ず日本のことを祈ってくださっていることを。