愛国短歌 国を愛する気持ちを短歌にこめて

ふるさと日本を大切に思う気持ちを表現したい。短歌は心のままを歌うもの。だから言葉を飾らず素直な気持ちで歌います。

2016-04-10から1日間の記事一覧

あらはさむ ときはきにけり ますらをが とぎし剣の 清き光を

剣 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 いま、この本を年代順に読んでいるので ここ数日 明治37年、日露戦争開戦の年 の御製です。 剣 と 清い とは、反するものと思っておりました。 日本刀の「村正」など、ちょっと怖い伝説が残ってい…

國といふ くにのかがみになるばかり みがけますらを 大和だましひ

鏡 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 日露戦争へ備えての言葉でしょうか。 「いけー!殺せー!」ではない、 心を磨けと いわれている気がします。 じっとじっと備え、励んでいる様子を感じます。 この戦争は、心で戦ったのだと思いまし…